こんにちは。ゆうとんです。
というわけで、前回の続きとしてTier4──EV時代以降を進めていきたいと思います。
前回の記事は以下からどうぞ。
目次
Tier 4 - EV
2024-10-03 ~ 2024-11-03
というわけで改めてやってまいりましたEV時代。ここまで来てしまったからには突き進んでいきたいところですね。
そういえばふと昔のGreg動画を見ていたんですが、めちゃくちゃ懐かしかったですね。いわゆるGregtech 4時代。IC2のアドオンとしてまだ成立していた時の頃ですね。
大型機械に使うマシン外装がほぼ同じなのがあの時のGregだったなあと思わされます。まあ私はあの頃のGregあんまり触ってないんですけど。
今なんて大型機械の種類分ありますからね。一応核融合炉のマシン外装のテクスチャは昔のマシン外装の名残ですけれども。
発電をなんとかする
現在の発電は最大でもHV1Aしか出せていません。さすがにベンゼンだけでEV1Aを出すのはもったいないので、ニトロベンゼンを作り出して発電するラインを組もうかと思います。
EVにさえ到達してしまえばすぐに大型ガスタービンが作れるんですが、それまでの辛抱です。
EVローターとEVダイナモハッチが作成必須ですが、それさえ作れればEV時代は安泰ですので。
IVになる時くらいには大豆からのセタンブーストディーゼルを使っていきたいなと。まあでもLuVの核融合で発電最強の鉄プラズマが使えるので、副発電に回される気がしますが……。
ちなみに鉄プラズマを作るのに必要な元素はマグネシウムとケイ素です。どちらも破砕機で無限化できる黒曜石から入手できます。強すぎる。
で、まずはお得意のフロー図です。純発電量が15,539EU/t、必要平均入力電圧が1,056EU/tですね。
既にこれだけでIV2A近くありますが、今回はEV1Aを出せれば良いので、止めたり動かしたりします。
具体的には、硝酸と硫酸を作るラインでHV1A、ベンゼンを作るラインでHV1Aを使用するだけに留めます。ピーク時はHV5.3A使うようですが、HV2Aだけでなんとかできるように工夫します。
ちなみに窒素は地上の空気でないと作れないので、窒素自体も地上で作ってから液体エンダーリンクで飛ばすつもりです。
で、どうやって流量を調整するんだよという話ですが、ポンプとマシンコントローラーを使います。
一見お互い関係なさそうに見えますが、実はポンプカバーはマシンコントローラーで制御できるのです。レッドストーン信号を送ることでポンプを止められます。
実は調べるまで知りませんでした。GTNHのWikiにその旨が載っていたのです。さすがGTNH。
というわけで、とりあえずHV回路16個。マジHV回路大変。EV回路からはAE2が台頭してきていると思いますので、それまでの辛抱ですね。ちなみにこのあともう16個作りました。
というかタンタルが1つの鉱石からしか入手できないのがいけない。一応その鉱石が生成される鉱脈は2つあるのですが、オーバーワールドとネザーに分かれているだけなんですよね。
そうなってしまうともうネザー一択しかないわけで。もう少し旅に出てみようかな……。生成確率が20なのがつらいところ。
HVのガスタービン用に作っていて初めて知ったのですが、ローター系は16個で1スタックなんですね。まあ確かにインゴット64個分ではありますが……。
ちなみに、チタンの2つ目の加工品がドラムになってしまいました。Super Tank使えよという話ではある。
というわけで、大体の機械が揃いました。あとレッドストーン関連のやつを作ったら終わりです。
では設置しに行きましょうか。設置する場所はVoid拠点のB1Fにします。
……と、その前に。窒素を作ってくれる組は地上でないと機能しないので、これらは先に地上に置いておきます。
こんな感じになりました。四重パイプを置いて空気だけを遠心分離器に入れ、それ以外は液体エンダーリンクで飛ばす形にしています。
やっぱり四重パイプとか九重パイプとかは便利ですね。とりあえずEIOのエンダー液体導管が使えるようになるまではGregのパイプを使っていきたいと思っています。
素材は全然簡単なんですが、加工にIVが必要なのがつらいところ。
Void側も配線、配管を済ませ完成。完膚なきまでのスパゲッティ具合です。使ってみたかった配管染色もし、なんとなく分かればいいかな、と。
結構屈指の出来なので、ちょっとだけ解説します。
まず中央に見える化学反応機がメインです。こちらでニトロベンゼンを作ります。
HV2Aで作る関係上、どうしてもEUがネックとなるので、この化学反応機が作り終わったら左右双方に作り終わったよ~という信号を流します。
まず右側は硝酸と硫酸からニトロ化合物を作るライン。水色の仕分けは水素、酸素、窒素、アンモニアで、青色の仕分けは水と蒸留水。最後に黄色の仕分け(金パイプそのまま)は酸性である硝酸、硫酸、ニトロ化合物になります。
HV1Aで凌がなければならないため、LCRが稼働している最中は蒸留水を作る蒸留機を止めるようにしています。蒸留水のレシピは結構時間がかかるので、そのための処置です。
中央の化学反応機からの信号を受け取ると、上の窒素タンクから1,000mbだけ抽出してLCRに入れます。そうすると稼働してアンモニアが作られるという流れ。
硫酸の方は上記の通りリサイクルの関係上、3回に1回しか稼働しないようにしています。
そして左側はベンゼンを作るライン。
ベンゼンは一回5,000mb、つまり木質タールが14,286mb以上あればいいので、化学反応機からの信号を受け取ったら、熱分解炉に72個原木を送るようにしています。
ちなみにこれだとギリギリ足りないので、12回に1回は80個送っています。
そしてブロンズタンクに一定以上溜まったら蒸留機に送られ、ベンゼンにする仕組みです。
ちょっとここら辺の過程は微妙なので撤廃するかも。熱分解炉と化学反応機さえ被らなければEUは足りるので。
とここで重大なミス。本来は抽出機のレシピがULVなのでLVにオーバークロックしてから作ろうと思っていたのですが、LV機械ではULV→LVにオーバークロックできないことを忘失していました。
ここだけはMV機械で作り直さないといけません。つらい。
まあでもボトルネックのここを直してしまえばおそらくEV4Aはいけると思います。折角ですし、EBFと通常機械とで分けておこうかなと。
ニクロムを焼き隊
ついにEV電圧を確保できたので、今度はニクロムを焼く仕事に入ります。といってもこの時代を通過する上でニクロムコイルが必須な金属は、RTM合金しかないんですけどね。
今回はHVのロスレスワイヤーが作れるあの長い名前のヤツを焼きたいので、そのためにニクロムを焼きます。水銀とバリウムを使うのが特徴的ですが、水銀はレッドストーン鉱脈の辰砂から、バリウムはケルタスクォーツ鉱脈の重晶石から入手可能です。
あと必要なのはカルシウム、銅、多めの酸素なので簡単ですね。
ついに実行可能電圧にEVの文字が。IVの電圧自体はすぐ使えるようにはなるかと思いますが、いつIV時代に到達できるかなあ。まあのんびり進めていくつもりです。
それにしても、ニクロムはHVで焼けるとばかり。EV時代の主要金属であるチタンがHV+カンタルで焼けるから、後回しでもいいよって感じなんですかね。
というわけで長時間のニクロム焼成を終え、コイルをニクロム製に鞍替え。カンタルもそうでしたが、結構淡い色でいいですよね。
適当に置いたEBFたちですが、この画像で言うもうちょっと右に置いておこうかなと。前述の通り分けるつもりなので。
でもHV回路が尽きてここからまた回路作成のターンなので、分けるのがいつになるかは分かりません。MV回路2スタックくらい作った方がいいんだろうか……。
素材集めタイム
次はお待ちかねAE2に足を運ぶつもりですが、そのためにEVの組立機が必要になるので、いろいろ準備します。
素材もちょっと少なくなってきているので、それも兼ねてということで。
かねてより作りたかった電動肉切り包丁を作成。これのレシピにHVロスレスワイヤー用金属が必要だったんです。
ちゃんとレシピを見ていたら、アルティメットよりレッドスチールの方が耐久値高いんですよね……。レッドスチールなんかキュプロニッケルで焼けちゃうし。
でもダメージはアルティメットの方が高いようなので、肉切り包丁としてはそっちの素材が良かったかもしれません。
あとは鉱石を砕いたり焼いたりしてこんな感じ。こうして見るとどんどん要らない子が増えてきてしまうんですよね。カドミウム、ナトリウムあたりは本当に要らないです。
鉄やら硫黄やら、簡単に量産できるやつを見習ってほしい。銅は含有するほとんどの鉱石がプラチナ泥処理できるので、気軽に砕けないのがもどかしいところ。
さすがに四塩化チタンの恩恵を借りたいということで、LCR2台目を作成。以前の通り作れる量自体は実質1.33倍なんですが、それ以上に酸素の消費量を抑える点でも優秀です。
一応酸素は無限化できてこそいますが、通常20,000mbから7,500mbの消費で事足りるので、大分デカいんですよね。
ポリエチレンは通常の化学反応機でちまちま作ろうかと思っていたんですが、上記のせいでヤバいと気付いてやめました。
仮設置場所に物が増えてしまいましたが気にしない。まあ地味にレンチで全部崩すのが億劫なところはありますが。
お次はツールベルトくん。このあたりからGTE2のバージョンをv2.7.7に上げました。
特に大きく変わったところはないのですが、ツールベルトを装着した状態でバージョンを上げると消えるらしいので、作る前に上げてしまおうという魂胆。
これにより、パイメニューを選択してツールを切り替えることが可能になりました。パイメニュー信者な人間からすると大歓喜です。
デフォルトだとクリックしないと決定できないので、コンフィグでパイメニューキーを離したら即決定するように変更。これでQoL爆上がりしました。
ここからは回路のためにいろいろ大量生産します。
まずは新しいシリコンウェハーを焼成しました。こちらはリンを添加したもので、1個の単結晶から32個ものウェハーができます。そしてこれをレーザー加工すると各ウェハーを4つ作れます。
つまり無添加時の8倍もの効率になるわけです。これを作らない手はないでしょう。
ちなみにあと2段階進化を残していますが、次はナクアダ添加なのでしばらく先です。一応先を急げばIV時代に解禁される様子。
まあでも次は効率4倍のようなので、そこまで急ぐほどのものでもないですかね。最終進化のニュートロニウム添加も3倍のようですし。
ただリンの入手難度が少し高いのが玉にキズ。タンタルに比べたら入手方法自体は多いですけどね。
狂気のSMD乱舞。さすがにこれだけあれば足りるでしょう。足りなかった場合は知りません。
早く発展型のSMDが作れるようにならないかなあと思う次第。正直タンタルがドチャクソ強いのに全然無い状態がつらすぎて。最初から強いレシピない方がいいと思ってしまいました。
というわけでついに回路本体を大量生産。合計でEV回路が8個、HV回路とMV回路が32個出来上がりました。
作ったSMDは半分くらい消費しました。特に一番多かった黄色のキャパシターは600個近く消費。まあでもキャパシターは24個をタンタル1/4個消費で作れるのでまだ息ができます(タンタルに脳を破壊された男)。
HV機械もMV機械も作ろうと思っているので、とりあえずこの数を作った次第です。一応SMDの残量的にはもう1セット作ることが可能なはずなので、足りなくなったらまた作りましょう。
というかプラスチック回路基板の方が作るの面倒なところはある。
こうして作られたEV回路はHV回路作成機とEV組立機に。8つあったEV回路は2つになりました。次増やすのはAE2を進めた状態からが望ましいところですね。
ちなみにこのために2スタックほどチタンを焼いたのですが、もちろんラインを作っていないので全部手動でやりました。焼いているだけで1時間が溶けてしまった。
さすがにラインを作らないとヤバそうです。できさえすればステンレスと同じくらい簡単に入手できる金属になるので、早めに作成しておきたいところ。
少しだけ時系列が前にずれますが、そろそろEZStorageを引っ越したいなということで、Super Dollyを作成。通常のドリーでも全然いいんですが、とりあえず耐久値が高いのでこちらに。
MV機械も移設し、本格的にVoid拠点に居座れるようになりました。あとはマルチスメルターを作ればほぼ地上に戻ることはなさそうです。
とここでまた事件。Somniaが若干他ディメンションに対応していない様子。というのも実はVoidで寝ると何故かワイヤーが溶けるという現象がありまして。
ワイヤーが溶けるということは、ワイヤーの耐アンペア数を超過して通電している状態で機械を超過した分も使おうとしているということです。
ただ単に耐アンペア数を超過して通電するだけでは溶けません。
しかし超過しているはずもない場所から突如として溶けるんですよね。地上で寝た時はありえない挙動なので、GTCEu側か、Somnia側が対応していないことになります。
もしかしたら1日のサイクルが無いディメンション特有の挙動なのかもしれませんが。
大人しくSomniaを封印するか、速度を上げたいなら地上側で設備を作るかの二択を迫られてしまいました。
まあ絵も描きながらやりたいなあというのが本望だったので、大人しくSomniaを封印する方向で行きたいと思います。
ちなみにチャンクをロードした状態で地上で寝ても速くなりませんでした。これができれば一番良かったんですけどね。一応ワイヤーの解決策はあるんですけど、結構力業なのでやめます。全部変えないといけないし。
AE2への第一歩
EV組立機も完成し、ついにAE2への道が開かれました。実はもう少しだけ機械が必要なので、作ってからAE2を進めていきましょう。
3つの機械を作成しておきます。梱包機だけは電圧指定が無かったので、MVで作ってみました。ステンレスの節約……というよりかは、HV回路の節約の意味合いの方が強い。
金型を作ったらいよいよ始まりです。結局多く使うのはダイヤを使う上級プロセッサなので、ストレージ内にあったダイヤ鉱石を全てふるいにかけておきました。
HVの刻印機があるので、低級のダイヤも通常のダイヤにすることができます。正直粉が一番要らないですね。
というわけでなんやかんやあってMEドライブが完成。いやあ、ついにですよ。
Modパックで遊んだことのない時代はLV時代とかでもう進めていましたが、実質EV時代で解禁されるものは初ですね。そのせいかおかげか、解禁できた喜びもひとしおです。
EZStorageからAE2に完全移行したいところですが、ちょっと量が多すぎるので、ひとまずは自動クラフト用に使う感じにしたいと思います。
というわけで自動クラフト界に伝わる伝家の宝刀、MEインターフェースです。ただしこちらは混合バージョン。アイテムにも液体にも対応しているヤツです。
これはブランクパターンと一緒であればあるだけ嬉しいので、たくさん作ります。その代わりステンレスが溶ける仕様です。
まあでも少しクロムが大変なだけで、あとの素材は簡単ですね。クロムもルビー鉱石を延々と回していれば大量に手に入りますし。
なお後述しますが、普通のインターフェースでも液体を挿入できる模様。まだやっていないので何とも言えませんが……。
というわけで大体揃いました。もう少しストレージセルが欲しいところですが、とりあえずこれで稼働させます。
地味に忘れていたエネルギー受容体を作成し、ついに稼働の時。エネルギーセルにちゃんとEUが入っているようです。
正直今が一番楽しいところありますね。まあでもGregとAE2を一緒に遊んでいる人は絶対そうなるのかなあと思ったり。
今まで手動でやってきたことが突然自動でできるようになるんですからね。
とりあえずまずは一目散にクリーンルーム内のHV回路作成機を自動化します。
素材自体は自分で作る必要がありますが、これではんだ合金さえ切らさなければ回路は自動で作ってくれるようになりました。マジで嬉しい。
ちなみに配線はこのようになってしまいました。ビームフォーマーが欲しい。しかしビームフォーマーはEVセンサが必要で、これにはエンダーアイにラドンを付加したものが必要です。
現在のラドンの入手方法は、プルトニウム239とウラン238を合体させたときに副産物として得る方法しかありません。
プルトニウムは簡単ですが、ウランはHV遠心機が必要だったりと少し大変です。しかも何個もビームフォーマーが欲しいんだから困る。なので現時点では諦めます。
なお、どうやってクリーンルーム内の機械にインターフェースを接続したかですが、ずばりマシン筐体です。
マシン筐体にはなぜかMEケーブルが繋がります。しかもちゃんとネットワークが通過します。
これを使って自動化できたわけですね。
ちなみにある人の配信を見ていたら見つけました。この人クリーンルーム内にインターフェース持ち込んでるけどどうやってるんだ……?からの驚愕。すげえってなりましたね。
自動化ラッシュ
ではまずはAE2周りの自動化からしていきます。EV組立機で作るレシピから行きましょう。
このプログラム回路カードを使えば、パターンに登録されたプログラム回路の番号に自動で変更し、レシピを作ってくれます。めっちゃ便利です。
ただし、このカードは通常のインターフェースにしか置けません。液体はどうするんだっていう話ですが、AE2 Fluid Craftingで液体をアイテムにエンコードするやつを置いていればアイテムとして挿入されるので問題ない……と思います。
ただ排出はちょっと分からないですね。もしかしたら液体インターフェースが必要かもしれません。
とはいえ、これが便利すぎることには代わりないので、使っていく所存です。ただ押出機とか、刻印機には使えないのが悲しいところ。自動化するなら大型機械を使うしかないですかね。
お次は分子組立機。通常のクラフトで作成できるものを作ってくれる機械です。こちらにもインターフェースを付けてあげれば自動クラフトに大変身。
モーター系やらは通常クラフトでも消費量が変わらないので、こちらを使います。組立機で作成させるより断然速いですからね。
というわけでコレ。見てくださいよ。これがAE2の本領発揮と言わざるを得ません。
中間素材も自動クラフトできる場合は作ってくれるのが本当にもう。便利以外の言葉が出ませんね。
ちなみにもちろん自動化の意味合いでパターンを置いているわけですが、追加の利点として足りない素材が一瞬で分かるという点もあります。
さすがに液体ターミナルがないとつらいので、これも作成しておきました。ついでに液体ストレージセルも作成しています。
1638B以上収納しないなら液体ストレージの方に分があるようですね。まあでも多くなりそうなものはとりあえずSuper Tankの方を使います。
まあでもコストの方はストレージセルの方が軽いかも。Super Tankはまだしも、液体ストレージバスがちょっと重いんですよね。
大分後の写真になりますが、ちょっとだけレイアウトを変更してこんな感じに。左右のズレは直すの忘れました。大型ガスタービンを作ったらまた下の発電の配管を変える予定なので、またその時ですかね。
現在はあんまりないですが、欲しいと思った時に随時追加する予定です。押出機だけは大量に必要なんですよね。MVかHVかどっちにしようかなあというところ。
あとパイプの作成はどうしようかなあ。大きさごとに押出機を作るのだとちょっと多すぎるかなと。
そのレイアウト変更に伴い、大型機械も移設しました。当初は左の区画に置く予定だったんですけど、さすがに邪魔かなと思ってこちらに設置。
EBFはもう一個くっつけて、そちらをHVにした上でチタン焼成ラインを作ります。前述の通り通常機械とは別にEV1Aが通っているので、アンペアの心配いらずで適当に置けるんですよね。
機械はLV以上の電解槽2台、HV化学反応機、EBFだけのようなので。
ただこれだと焼成に40秒かかるのがつらいところ。まあ放置前提ならいいんですかねえ。
飛びやすさを求めて
ということで、ここからはついに発展型ナノスーツを作ります。
つまりはIV回路に手を触れられるわけです。
回路辺りは既に自動化しているので、EV回路も気兼ねなく使えます。早速IV回路であるメインフレームを作ってしまいましょう。
そして作ったらナノスーツに装着。肝心のレシピは映っていませんが、IV回路1個で十分です。
おお。ついにナノスーツが完成してしまうとは。IV回路なんていつ作れるんだよ~と思ってたのが嘘のようです。
意外とのんびり進めても1ヶ月で到達できるもんなんですね。今はかなりモチベが高いので、IV時代には結構速く到達できるかもしれません(フラグ)。
まあ到達には大きなラインを3つくらい生やさないといけないんですけどね。
プラチナ泥ラインはそこまででもないと思いますが、問題は石油系のライン。何が必要かによってクラッキング方法を変えないといけないので、レシピ選定が非常に大変です。
まあ頑張りますか。というか大型ガスタービンを作るまでにEUが足りるのか心配なところ。
ちなみに今更ながら、この発展型ナノスーツのジェットパック性能は、一段階前のものよりまた良くなっています。ナノスーツにジェットパックとIV回路くっつけただけなんですけどね。
特に横方向への移動が強力になりました。飛んでいる最中は満腹度が減らないので、地面に着地さえしなければずっと満腹のまま飛べます。一体どういうことなんだ。
ホバー機能もさらに空中を留まってくれます。横方向が思ったより動くので、もうクリエ飛行しているようなもんですね。クアンタムだと完全クリエ飛行できるんでしょう。楽しみ。LuVですけど。
燃費は、通常飛行時はとても良くなりました。というか一段階前が燃費悪すぎる。
ただ依然としてホバー状態は結構持っていかれるようです。まあ致し方なしですかね。
チタンよ永遠に
さすがに手動精錬やってられるかあッって感じなので、チタン焼成ラインを作ります。
工程は少ないですがとりあえずいつもの。今回は2レシピ分だけカーボン、塩素、マグネシウムを入れ、ループさせます。
チタン以外は全部ループしてくれるので、消費面で言えば非常に楽ですね。
電解槽についてはどちらもLVで十分なのですが、変圧器を2個ドンと置くのも邪魔なので、MVで作ります。MV回路ならそこまでコスト重くないですし。
ちなみに真空冷却機を書いていませんがご愛嬌。別に480EU/tで冷やすだけなのでいいかなと。
というわけでさくっと作成。Gregパイプで作るのが癖になってきました。
一応液体はIV時代以降エンダー液体導管1本でいいと思うんですが、問題はアイテムパイプですね。EIOだと別アイテム無しに吸い出せるので強力ですが、鉱石辞書フィルターが無いのが痛い。
でも他パイプだと1ブロックにまとめられない。非常に難しい問題です。
ちなみにGreg液体パイプは一つ問題があって、液体がめっちゃ行き来するんですよね。どこか一方通行にしないと、排出した液体が違う機械に全て入るのに時間がかかる始末。
これも踏まえて液体パイプはEIOの方がいいんじゃないかなあと思います。
ちょろっとだけ解説すると、奥のHV化学反応機で四塩化チタンを生成。副産物の一酸化炭素を上の電解槽でカーボンに分解してリサイクル。
四塩化チタンをマグネシウムで焼いたのち、変化した塩化マグネシウムを下の電解槽で分解。マグネシウムはEBFへ、塩素はHV化学反応機にリサイクル、という形です。
真空冷却機にインターフェースをくっつけることにより、冷やされたインゴットは自動的にMEネットワークに入るように。これによりルチルの粉を入れさえすれば完全放置でチタンを焼いてくれるようになりました。
正直ルチルは鉱石処理さえ完璧にすれば大分手に入りやすい部類なので、大量に生産しておきたいですね。
ボーキサイトからもチタン鉄鉱からも鉱石処理でかなりもらえるんですよね。追加でチタン鉄鉱はさらにEBFで焼くことで入手可能ですが、炭素は持ってかれるわHVだと80秒かかるわでちょっと微妙です。作れたらって感じですかね。
と、調子に乗ってエンドのチタン鉄鉱を4スタック砕いたら、予約が600個を超えてしまいました。既に240個あるので850個以上のチタンが焼成されることに。
でも必須以外のEV機械を並べるつもりはないので、かなり余ることになる気がします。現時点だとさすがにEV回路がネックなのでね……。ポティンに代わるパイプにしてしまおうかな。
ちなむとアルミの方が少ないです。入手経路自体は鉄の次に多い気がしますが、いかんせんどれも含有量が少ない。今からチタンをアルミってことにしませんか?無理?そっか……。
はじめての液体採掘
今まで地道に塩素を作ってきましたが、さすがにこれからは大変だと思うので、液体採掘で得た塩水から塩素を得ようと思います。
大体のラインでは塩素が返ってきたりするんですが、たまに塩素を消費するラインがあったりします。その時のために塩素を溜めておこうという算段です。
例えばエッチングに使う塩化鉄(Ⅲ)や、たまに使うポリ塩化ビニルなど。この後のエポキシ樹脂でも塩素を消費するので、結構消費先があります。
当初はスチール製の液体採掘機を使おうかと思ったのですが、チタンを大量に焼いたので、せっかくならチタン製の液体採掘機を作ります。32倍と聞いて飛び付かない人はいないでしょう。
なおこちらがレシピになります。はい。なんか見慣れないギアが要求されていますね。こちらのギアは炭化タングステン製です。
炭化タングステンはEVのニクロムで焼けはするんですが、タングステンを含有する鉱石から実際のタングステンを得るまで、ちょっと工程が必要になります。
その工程にはEVの電解槽と化学槽が必要という。しかも炭化タングステンにするのにもEVのミキサーが必要です。タングステンを得るだけのためにここまで要求されるとは。
まあAE2のおかげですぐその障壁は外れますけどね。HV時代とは比べ物にならないほどのスピードで進んでいるんじゃないかなあと思います。
灰重石を塩酸に漬け、電解すればタングステンの完成。こちらを炭素と混ぜれば炭化タングステンの完成です。
ちなみにこれを焼くのに1分かかります。石油用の発展型液体採掘機の分も作っておきたいため、焼きたい量は32個。32分もかかるとは。
……と言おうと思ったんですけど、放置しているチタンってあの量焼くのに8時間くらいかかったんですよね。それを考えればこんな焼成時間は雀の涙ほどなのかもしれません。
ということで作成。1kクラフティングストレージを1個しか接続していませんでしたが、さすがに足りなかったのであと2つくっ付けておきました。
一応これで数作らなければ捌けるように。まあでもあとで作り置きさせるようにするつもりなので、もっと何個も作らないといけないかもしれないですね。
ライン自体はこんな感じになりました。かなり適当です。画面がチタンまみれ。
こちらでは塩水を入手後、電解します。塩素はSuper Tankと右の化学反応機と二等分して、右側では塩化鉄(Ⅲ)を作成する形です。
一応塩化鉄に関しては64,000mb貯まったら停止する形にしていますが、鉄インゴットを鉄粉にするパターンを登録していないので、やらなくていいかも。
それよりもSuper Tankが満タンに近づいたら液体採掘機を止めるようにしたいなあと。溢れるのはちょっと嫌ですからね。
小休止ターン
AE2で興奮していたので、熱を冷ますためにちょっとGTFOを進めます。のちにずっと大豆のターンを回すつもりなので、それも兼ねて。
しばらくは貯め込んでいた食料でなんとかなっていましたが、ちょっと数が少なくなってきたので、新しいものを作ろうかと思います。畑もVoid拠点に作ってみます。
というわけでこんな感じ。LV農作機とスプリンクラーの組み合わせです。LV農作機の遅さだと、玉ねぎや西洋わさびの種を取るか実を取るかみたいな作物がどっちも取れるんですよね。
というかスプリンクラー強すぎませんか。一応ツールチップには5%効果的と書いてあるんですけど、明らかに500%効果的の間違いなんじゃないかと。
植えてから数秒で完全成長することもあるんですよ。化け物です。でもこのままの性能にしておいてほしいというのはある。
ちなみにちょっと放置しただけでこのようなカオス状態に。10種類以上植えるのはやめておいた方がよさそうですね……。
とりあえず目新しい食材をムシャったら、通算で食べた食料の種類が50を超えました。追加のハートは5個で、栄養状態の穀物とタンパク質がカンストしている特典でハートが4個増えているので、現在の体力はハート19個ですね。
このModパックだと強いボスが出るわけでもないので特に大きな利点はないのですが、やっぱり増えたら増えたで嬉しいですよね。
新しい食品たち。ブルスケッタがソーセージロールとかより弱いのが意外でしたね。それに比べてシェパーズパイが強すぎる感はありますが。
ちなみに潰したエンドウ豆は主食とはしませんが、とりあえず作ってみたので。こちらはベーキングソーダが無いと作れないのですが、それを作るのにアンモニアやら二酸化炭素やらを使わないといけない始末。
一回6バケツ分作れるとはいえ、ちょっとつらいですね。
大型ガスタービンへの道
これまでなんとかEV2Aで過ごしてきましたが、さすがにつらいし、IV電圧まで確保したいということで、大型ガスタービンを作りたいなと。
大型ガスタービンは基礎発電が4,096EU/tと、1台でEV2Aあります。
しかし大型機械の真髄はここからで、使用するタービンブレードの素材によって発電量と燃料効率が変わるのです。これがかなり強い。素材によってはどっちも2倍以上効率が良くなったりします。
今回は炭化タングステンを使用します。燃料効率は155%、発電量は160%になります。これを計算すると6553EU/tになり、大体EV3.2Aとなります。ちなみに計算後の小数点以下は全て切り捨てられるみたいです。
燃料消費量は発電量を計算してから計算します。なので今回は204mb/2sのところを、131mb/2sになるみたいです。これがかなりデカい。
なお、耐久値は83,200。1秒に1消費するので、23時間くらい動くことになります。バッテリーバッファがいっぱいになったら止める予定なので、かなりの間持つんじゃないかと思いますね。
普通のガスタービンはとりあえずそのままにする予定なので、ニトロベンゼンラインの生産量がちょっとネックかもしれません。まあ全部フル稼働して何時間作業とかしない限りは平気だと思いますが……。
ニトロベンゼンラインも進化させながら使いたいと思います。
そんな大型ガスタービンを作るためにいろいろ作らねばならないので、早速作っていきましょう。
プラチナ泥処理ライン
ついにやってまいりました。ニトロベンゼンに次ぐ大きなラインの登場です。ちなみにEV時代で一番デカいラインはエポキシ樹脂かと。
レシピを追って見てはいませんが、動画ではそのようなことを見たので。楽しそうと面倒そうが反復横跳びしております。
ということでいつものやつなんですが、この大きさです。思わず「デカすぎんだろ……」と言いたくなるぐらいのサイズ。
ただ、希少金属(Rarest Metal)の方はIVでないと加工できないので、そこはまた後で作ります。
まあでも、ちゃんと見るとほぼ一方通行なんですよね。水素以外は全部ループするらしいです。
王水のルート、硝酸が白金族泥を作る上で要らなかったらアンモニアをループさせれば良かったんですが、そうはいかないみたいなので作ります。
アンモニアを作って使う方法は、エネルギー消費も大きいし時間もかかるしでダメダメらしいです。ニトロベンゼンラインに組み込んでいる私は一体
大きく分けて6ルートありますが、どのルートもあんまり機械は置かないようにします。少なくとも不活性化金属ルートは3つしか置かないつもりです。
もうちょっと削ろうかと思いましたが、素材のループを考慮するとさすがにやめておいた方が良さそうですね。
そういえばなぜプラチナ泥処理ラインが必要なのか言っていませんでしたね。私が欲しい大型ガスタービン、および次のIV時代にタングステンスチールが必要になるわけですが、実はニクロムで焼けなくなりました。
前のバージョンでは焼けていたようですが、今回はそうはいきません。では間にどんな合金のコイルが入ったかというと……前述したRTM合金なわけです。
RTM合金はおそらくルテニウム-タングステン-モリブデンの頭文字を取ったもので、そのまま3つの元素が要求されます。
タングステンとモリブデンはそのまま鉱石から手に入りますが、問題はルテニウムです。
なんとこの金属、このラインでしか入手することができません。だからこのラインを作る必要があったんですね。
あとルテチウムという元素もあるので間違わないようにしてあげてください。私はこれを書いているときに間違いかけました。
こちらはLから始まる模様。ちなみにアメリシウムの核融合(MK2)に必要です。
なお、どの鉱石も粉砕された鉱石1つから白金族泥が2つしか取れないので、プラチナ、パラジウム以外はまあまあ収集率が悪いです。
ロジウム、ルテニウムは、粉砕された鉱石が4個になるネザー/エンド鉱石1個から約0.44個しか採れません。イリジウム、オスミウムに至っては約0.19個。これは嫌がらせを受けています(含有量を考慮しない人間の叫び)。
まあこれに至っては多くの鉱石に対応しているのが救いですね。大体の銅鉱石、ニッケル、プラチナが該当します。これらの鉱石で回していればいつの間にか集まるでしょ、という言い分のようです。
というわけで、まずはテフロンラインを作成。ちょっと工程が面倒なのですが、LCRに必要だったり、その他ポリエチレンの上位種として結構使うので、作った方がいいと考えました。
ポリマーとしてはさらに上位種のポリベンゾイミダゾール(PBI)に取って代わられるので、IV時代を楽しみにしていましょう。ちなみにドチャクソ道のり長いです。つらい。
このラインとしては炭素が2個以上入ったら動く仕組みで、水素と塩素は完全ループさせるようにしています。
塩素はクロロホルムだけに使用するのでいいんですが、問題は水素。こちらは4,000mbと8,000mbに分割しなければならず、結構どうしようか迷いました。
結果ドラムに水素が12,000mb入ったら下に流すようにして、同時に機械を止め、双方に4,000mbと8,000mbしか入らないように流量制御カバーを付けてどうにかしています。
1レシピ分しか材料を置いてないのでGregとProject Redだけでなんとかできていますが、2レシピ以上だとさすがにAE2使わないと無理そうですね。
とりあえず必要な機械だけ作りました。機械の数は大丈夫なはず。足りないとかだったらまだいいんですけど、レシピの必要EU/tが機械以上を求められた暁には目も当てられませんので。
というわけで完成。……はい。詰め込み過ぎました。作っている本人でさえフィルターを置いたかどうか分からず付け足しまくっていました。
いやまあ確かに小さくはしようかなと思っていたんですけど、ここまで詰め込む予定ではありませんでした。まあ鉱石処理ラインの区画に置けただけよしとしましょう。
ちなみにここからまだ希少金属の粉用の処理ラインが入ります。……どこに?
ニトロベンゼンラインたちと違ってマジでごちゃごちゃしているので、解説は諦めます。一応左奥が王水を作るラインで、それ以外はプラチナ泥の処理を行っています。
ちなみに最初鉱石を処理した後の、硫化金属水を処理する電解槽を忘れて焦りました。プラチナを処理する電解槽に突っ込むことで解決。これでいいんだろうか。
ということで、お目当てのルテニウムをやっと入手。4~5時間ぐらいずっとラインと格闘していたので、普通に疲れました。でも初金属にお目にかかれるとやっぱり嬉しくなりますね。
ついでにプラチナが貰えるのもありがたいですね。極細ワイヤーやらAE2の発展カードに必要やらで、結構需要があるんですよ。
ニッケル鉱石を砕いて副産物から得なくても良くなったので嬉しい限りです。
地獄を経てコイルへと
物騒なタイトルですが、RTM合金を焼くだけです。あとタングステンスチールもついでに。
まあ理由がありまして。RTM合金を1個焼くのに70秒かかるわけですよ。冷却に12.5秒かかるので、実質82.5秒です。長すぎる。
一応ヘリウムがあれば2/3にできるんですけど、液体空気の処理に蒸留塔が必要なので諦めます。いやまあ作ってもいいんですけどね。
とりあえず混ぜました。これを焼くだけですね。1個のコイルブロックにインゴットが8つ必要で、コイルブロックは16個必要。つまり128個必要です。まあここまではいつものです。
問題はちゃんとインゴットにするのに165分かかるということ。でもやっぱりそこまでじゃないって感じがしますね。放置するなら放置するかーという感じで、普通に放置してしまうので。
やはり7時間かけて800個焼成したチタンの経験が活きているのでしょうか。別にそこまでな気はしますが……。
さくっとコイル作成完了。これが焼けてしまえばバナジウムスチールとニクロムが追加で要求されるだけなので、簡単ですね。
早速コイルを換装してタングステンスチールを焼こうと思います。
タングステンスチール自体はタングステンとスチールを混ぜるだけなので簡単です。……が、タングステンを得るのを手動でやるのは大変なので、ここは自動化しておきます。
全体像はこんな感じ。機械が少ないとめちゃくちゃ楽だと思えるようになってきました。まあ大型ラインを作るのが嫌ではないんですが、ちょっと面倒なところはあるので……。
ただ、前述のプラチナ泥処理ラインで少し反省した面はあります。小さくしたいと思って小さくし過ぎました。
まあでもエンダー液体導管を手に入れたら懲りずに小さめに作ろうかと。融通は利くはずなのでね。
ということでタングステンスチールの焼成が完了。IV時代の主金属です。
ただ、実はまだIV時代には突入できません。IV回路も作れるので行けるように思えますが、なんとワイヤーの被覆に生ゴムはもう使えないのです。
シリコーンゴムかスチレン-ブタジエンゴムが必要になります。一応シリコーンゴムはMVからもう作れますが、スチレン-ブタジエンゴムに比べると結構浪費が激しく見えるので。
処理に塩素が必要なんですけど、こちら3/4が虚空へ消えます。どうして。
スチレン-ブタジエンゴムの方が一気に作れますし、被覆としてもシリコーンゴムより消費が少なく済むので一石二鳥なわけですね。
クエストにはシリコーンゴムがLuV時代に必要と書かれているんですが、レシピ見ても全部スチレン-ブタジエンゴムで事足りそうなんですよね。もしかしたらポリフェニレンスルファイドが追加される前に記述されたものかもしれません。
まだポリマーがあるのかと言われそうですが、大した強さじゃないです。エチレンぐらいの難易度なので。非常に簡単そうに聞こえてきたでしょう(洗脳)。
……とか思ってたらシリコーンゴムはLuVポンプに要求されていました。非常に面倒なことになってきましたねコレは。
ちなみに、大型ガスタービン、蒸留塔、クラッキング装置──いずれも同じステンレスを要求されるので、かなりの数ステンレスが溶けます。
ちなみに蒸留塔は石油用で2台、液体空気用、木質タール用と4台欲しいんですよね。……はい。
大きな発電機の下で
というわけで、作るための事前準備は終えました。ついに大型ガスタービンを作っていきましょう。
これで初の大型発電機を入手。サバイバルで初めて千以上の発電量を持つ発電機を手に入れました。
Modpackは結構偉大なところあるかもしれません。先駆者がいたりMod関連の整備が整っていたりして、遊ぶだけにとっても特化しやすいんですよね。
ちなみにこちらが前述したタービンローターくんです。タービンブレードにインゴット80個以上使うとかいうアレ。
素材自体は大量に手に入りますが、焼成時間が玉にキズ。IV電圧でオーバークロックして、さらにヘリウムを使って焼いた方がいいかもしれないですね。
そして他にもいろいろ作って即設置。ラポトロンクリスタルも4つ作成し、充電が満タンになったらタービンを止めて、充電が20%を切ったら再び動き出すという方式にしました。
ニトロベンゼンラインもちゃんと整備し直せば、タービンがあと2台くらいは置けるはずです。そうするとEV18.6A、すなわちIV4.6A──LuV1.16Aを作れることになりますね。
まあさすがにこれだけでLuV時代に突入できるかと言われたら無理だと思いますが、IV時代中では安心して電力を使えるのではないかと。基本加工機械もしばらくはHVを使うつもりなので。
ただこちらはタービンなので、タービンローターはもちろん壊れます。だから燃焼エンジンが最強というわけなんですね。
レシピ見てもセタンディーゼル一強かなあと。一応最強はナクアダロケット燃料なのですが、濃縮ナクアダが9個必要なのでどうかなと。まあ1回に37.5秒燃焼するのはヤバいですけどね。
超電導と精錬機
またしても休憩パートを挟みます。大きなことをしたら休憩したいじゃないですか。つまりはそういうことです。
ということで、まずはEVの超電導ワイヤーを作りましょう。
EVの超電導ワイヤーの元になる金属は三白金ウランです。こちらはウラン238とプラチナを3つ混ぜることで作成できます。プラチナの方が多く入手できるので、かなり楽ですね。
焼成自体も簡単ですが、冷却にもEV電圧が必要なので、HVエネルギーハッチがもう1つ必要になります。
で、問題のウラン入手方法なんですが。タングステンと同じようにちょっとした処理が必要になります。また少し面倒なんですよねコレが。
とりあえず出来上がった姿がこんな感じ。ちょっと制御部分多めですが、大体上手く動いてくれたのでヨシ。
閃ウランの粉からウランを入手するわけですが、この工程でウラン235とウラン238が出てきます。フッ素と一緒に処理して、遠心分離してから2つの粉を入手するという感じですね。
ただし、出てくる量が100mbと900mbでめちゃくちゃ中途半端です。10回やれば完全に終了しますが、そうもいかないのでちゃんと制御をしたわけです。
一応クエストにはフッ素を40,000mbくらい用意しておこうと書かれていたんですが、2レシピ分のフッ素があれば回せるので、12,000mbで十分です。
なお、テフロンガス生産ラインの弱点を直した状態のやつを組み込みました。このおかげで2レシピ分を回せています。
ちなみに100mbで出てくるのがウラン235なわけですが、現時点で使い道がありません。核融合とかでも使わないので、レア度が高いのに今は要らない子になっています。
こんなんでいいのかウラン235。まあ原子炉に期待ですかね。
お次はマルチスメルター。今更かよという感じですが、私もそう思っています。
大量に精錬するときは毎回地上に戻っていたので、もっと早く作るべきでした。
ニクロムコイルを使ってHVで動かしているので、64個のアイテムを3秒で精錬することができます。強すぎる。
ここまで爆速だと大量に使いたくなりますが、今はせいぜい拠点用の石を焼くぐらいしかないですね。
鉱石を砕いたときはめちゃくちゃ有用なので、局地的に活躍してもらおうかと思います。
石油の楽しみは無限大です
というわけでついにやってきました。これを終えたら念願のIV時代に到達となります。頑張っていきましょう。
アンチパイラシースクリーンが流行ったのももう4年前ですか。時の流れは早いようで……。
まずは肝心要となる蒸留塔とクラッキング装置を作っていきましょう。蒸留塔は2台作ります。
まずは本体。どっちも見た目が一緒なので分かりにくいですね。左が蒸留塔になります。
さて、どっちも機械の外装にステンレスマシン外装が必要になるわけですが……120個くらい要求されます。1ブロックに4つ必要になるので、480個くらい溶けるわけで。
一時期1000個くらい貯めていたステンレスが今や300個くらいに。HV時代を越えて一番溶ける金属はずっとステンレス説ある。
でも今の時代なら1個10秒未満で焼けるのが幸いですね。これで60秒とか必要だったら冗談かと思いますよ。
まあその上の時代では、そういう60秒に1個焼成コースの素材を大量に要求されるわけですが……。
そういう面で一番懸念しているのはトリニウムです。核融合コイルに必要で、ナクアダ処理ラインで入手できるのですが──必要個数を焼成しようとすると11時間半以上かかると。
現在のチタンラインより時間がかかるらしいです。皆さん、これがGregですよ。
とりあえず蒸留塔とクラッキング装置を置いた結果です。蒸留塔は石油用とナフサ用を用意。何故ナフサなのかと問われると、今回必要なベンゼン、ブタジエン、プロペン、エチレンをいい感じの量入手できるからです。
ナフサであれば少なくとも1,000mbに全てが150mb以上は手に入るのですが、これが軽油や重油だとブタジエンやエチレンの収量が50mbに減ったりします。なのでナフサが一番いいわけです。
正直ベンゼンはエポキシにもスチレンブタジエンにも必要なので、重油くらいは追加で蒸留した方がいい気はするんですけどね。
ナフサは軽い蒸気処理でいいのですが、重油は十分な蒸気処理でないとベンゼンの収量が増えないんですよ。なのでもう一台クラッキング装置が必要です。非常に面倒。
四重以上の搬入ハッチにはプログラム回路が使えて、さらにバスの区別が使えるようになれば楽なんですけどね。まあもしくは半減に目を瞑って、化学反応機で処理すればいいかもしれないですが……。
それか普通に軽油なら軽く蒸気処理でも大丈夫なので、そちらを使う方もありですかね。軽油は唯一オクタン収量があるので簡単に使いたくないなあと思いましたが、原油から出た軽油自体は残しておくので、ナフサ蒸留から出た軽油は使ってしまってもいいかなと。
ちなみにナフサ1,000mbから軽油が150mb、軽油1,000mbからナフサが400mb採れるので面白いです。と言っても実質ナフサは60mb増えるだけですが。
なお、軽油、重油、ナフサの蒸留は基本3番目以降に出てくるガスの種類が変わりません。クラッキング処理が水素か蒸気かによって種類数は変わったりしますが、石油の違いで種類が変わるのは1、2番目に出てくるガスのみです。
これがかなり便利なんですよね。なので今回は蒸気処理であることを守れば、でかい方の蒸留塔をそのまま使えます。下2つは変えないといけないですけどね。
というわけで蒸留スタート。ちゃんと蒸留されているようですね。嬉しい限りです。
蒸留自体は時間がかかるだろうとしばらく蒸留させていたのですが、さすがに生産速度が遅いなあと。なので上記で随分と高貴なことを喋っていましたが、撤回します。
オイルから蒸留された軽油も重油も、全部そのまま蒸留させていきたいと思います。
最終的に完成形はこんな感じになりました。少し複雑化してしまいましたが致し方なし。
一応全部蒸留できるようにはしていますが、どのみちクラッキング装置で詰まるので一種類しか搬出していません。その切り替えも手動です。
MEネットワークはメインのものになっていますが、ここはサブネットにして自動クラフトによって管理してみようかと。パイプを並べまくるのももちろんいいんですが、たまにはスマートなやり方もいいかなと思いまして。
まあ正直に言うと一部だけ返ってくる塩素を振り分けるのが面倒なだけなんですけど。
PBIも石油蒸留から作る予定なので、ここら辺にラインを作ってそのまま自動クラフトで制御するつもりです。
被覆に量が要らないゴムってどんなゴム?
では最上位ゴムである、スチレン-ブタジエンゴム(以下SBR)を作っていきましょう。とりあえずシリコーンゴムはLuV時代に入る直前まで無かったことにします。皆さん忘れておいてください。
というわけでいつものヤツ。酸素さえあればあとは石油蒸留から出たものだけで作れます。非常に簡単ですね。
塩素大食らいで、しかも自身には塩素がくっつかないどこかのゴムさんとは大違いです。
これだけだとLVとHVの化学反応機を作るだけですが、こちらも一応自動クラフト制御で作るので、HVの化学反応機1本だけでいきたいと思います。
というわけで大体こんな感じ。サブネット内でSBRを作成しているので、結構配線がごちゃっています。
仕組みとしては以下の通りです。
- 通常のレシピに名前付きアイテムを一つ追加してパターンを登録。
- これはサブネット(後者の写真のデュアルインターフェース)に配置。
- メインネットには名前付きアイテムと、サブネット内に無い素材を登録したパターンを、前者の写真のデュアルインターフェースに配置。
- サブネット内からメインネットのインターフェースに向いたExport Busで、常にSBRをクラフティングカードで要求。
- SBRのパターンによって名前付きアイテムが常に不足しているため、メインネットから素材を送られない限り作られることはない。
- メインネットでSBRをリクエストすると、前者の写真のバッファに入る。
- バッファに付いているStorage Busを通じてスチレン、SBRが作成される。
- SBRの作成時に要求される名前付きアイテムだけは、後者の写真のバッファに入った後、アイテムP2Pで直接メインネットのインターフェースに送る。
- SBRをExport Busによってメインネットに返して完了。
ちょっと複雑ですがこんな感じです。
サブネット内で作るレシピが競合していなければ名前付きアイテムは必要ないのですが、メインネットから搬出する酸素はSBRにもエポキシ樹脂にも必要なので、今回は無理です。
最初はどうしようかすごく迷ったんですが、突然閃いてくれて助かりました。というかサブネット内で蓄えようとしていたのがいけなかったんですけど。
粉までできてしまえばあとは生ゴムと一緒です。9:1で硫黄と混ぜ、SBRが完成。酸素の消費がネックですが、それさえあれば大量に手に入れることができます。
ゴムの木なんか要らないくらいですね。ポンプやコンベアでの消費は生ゴムと変わらないのですが、別にSBRでいい気がするくらいには。
というわけで、もうゴムの素材更新はありません。被覆については生ゴムの1/4の消費で済むので、かなり大きいでしょう。素材更新があっても有り余るくらいなので、これで十分感はありますね。
EVエンドコンテンツ
正直EVのエンドコンテンツはクアンタムアイだろって感じがしなくもないですが、まあどっちも必須なので。立て上げるのはどちらでもよいでしょう(適当)。
では早速エポキシ樹脂の作成に入りますか。
いつものレシピチャートです。AE2を駆使すればリサイクル周りを気にする必要がないので、まあまあ複雑な工程もまあまあ簡単に見えます。
唯一厄介なこととすれば、LCRが必要ってことくらいですかね。あとは特に難しいこともないので、一気に作っていきます。
こんな感じになりました。蒸留機2台、電解槽1台、化学反応機1台、LCR、液体成型機1台となります。全部HVで作っていますが、蒸留機1台、電解槽、液体成型機はMVで動かします。
電力消費の制限をするときに、この電圧レシピ制御ボタンがめちゃくちゃ便利なんですよね。大型機械にはないのが残念。エネルギーハッチのTierを落とさないと無理です。
まあでもこの追加だけで収まっているのがAE2のすごいところ。普通にパイプだけで制御しようとしていたら大変なことになっていたでしょう。
LCRになんとか制御回路を交えていけないかなあとか試行錯誤していたんですが、IVから作れる四重搬入ハッチがないと無理そうでした。
ただやっぱりインターフェースは隣接しているインベントリしか見ないので、ブロッキングモードにしてもアイテムが詰まっているか、隣のドラムが詰まっているかしか見てくれません。
制御回路で制御してくれるには搬入バスに隣接しなければならないので、この配置方法しかないんですよね。普通の化学反応機で作れるやつはそっちで作れと言われているかのようです。
そんなこんなで、念願のエポキシ樹脂、入手です。いやあ、長かったですね。やっぱり一ヶ月近くかかってしまいましたが、これでようやく晴れ晴れとした気持ちでIV時代に進むことができます。
実はIV時代の到達自体にエポキシ樹脂は必要ないのですが、すぐにLuV回路だのZPM回路だのが要求されるので作らないといけないことには代わりありません。
ちなみに機械のガラスにポリビニルブラチールなるポリマーが要求されます。一体なんだそれは。なおこちらも石油関連で作れるので、またそこら辺に置いておこうかと思います。
ウイニングラン
最後にラドンとナノ回路系を作って、このEV時代を締めたいと思います。
ナノ回路系はHVから始まる回路で、一度に2個HV回路が作れるようになります。これでMV回路を作らなくて済むようになりました。楽ですね。
そして新しくLuV回路を作れるようになります。HVからそうですが、その時代から一つ上の時代の回路がちょくちょく要求されるので、ここがつらいところ。
プルトニウムとウランを元に空気からラドンを作成し、そのラドンでクアンタムアイを作成。EV回路作成機に使用するHVエミッターに必要になります。
実際ラドンはそこまで大量に使わないので、6,000mb分作っただけに留めました。ナノCPUの上位存在である量子CPUウェハーにも必要ですが、こちらも50mbと少量で作れますし。
ただし、クアンタムスター(1,250mb)や、UV素材であるデュラニウム(1個1,125mb)やトリタニウム(1個2,250mb)なんかはかなりラドンを消費するので、ちょっとしたラインは組んでおいた方が良さそうです。……まあLCR使うんですけどね。
ちなみにラドンは一応核融合でも作れるみたいです。金と水銀なので意外と軽め。しかも双方とも16mbから125mb作れるので、それを考慮するとかなり軽いですね。
ただ利点があるかと言われたら微妙。それならエネルギーはデュラニウムやトリタニウム作るのに割いた方がお得感ある。
そうしてできたEV回路作成機。これでLV回路がさらに2倍作れるようになります。スーパータンク作成が捗りますね。
まあ付属させたい液体ストレージバス1個にステンレス16個溶けるんですけど……。
あとはなんやかんやして、ナノCPUを使った回路、ナノプロセッサーの完成です。これでHV回路作成の敷居が下がりました。
一応進化はもう一段階残していますが、加工はLuVです。当然無理ですね。
ちなみに次の世代の回路、量子回路はIV回路作成機さえ作れればすぐに作れてしまいます。ただ通常のSMDだと消費が激しくなっているので、発展型SMDを作った方が良いでしょう。
ただ、PBIやHSS系の金属が必要になります。大量の金属を含有している合金なので一度の作成は多いのですが……まあやっぱり焼成がネックですよね~。
こういうのってやっぱりオーバークロックが一番いいんですかね。パーフェクトオーバークロックの概念があることにはありますが、1,800K以上の差がないとなりませんし。
まあそもそもエネルギーないのがいけない気がしますけどね。IV時代ではセタンディーゼルを使うつもりなので、それに期待しましょう。
Tier 5 ~
EV時代、お疲れさまでした。思えば長い道のりでしたね。
配管の面倒さで言えばプラチナ泥処理ラインがピークだったなと。AE2を使わない最後の大きなラインでしたが、正直サブネットにして作り直した方が良いまであります。
だってあの中にまだ希少金属粉を処理するラインを組み込まないといけないんですよ。別にできなくはないんですけど、大変だし遅いじゃないですか。
まあ遅いとかいう問題はもっと先の時代の話でネックになってくるんでしょうね。とりあえずその時までは変更しないでおきます。
ということで、このままIV時代に進めてしまいましょう。IV時代自体はかなり短いです。
LuV時代主要アイテムや金属のためにアセンブリラインとHSS-Gコイルを作成し、繊維強化したエポキシ樹脂でZPM回路が作れるようになればいい感じかなと。
まあそのための準備に結局時間がかかるんですけどね。
EV時代の話でこんなにも書いてしまったので、次の記事でIV時代のことを書いていきたいと思っています。
またIV時代でお会いしましょう。ではまた~。